さくらインターネット、Preferred Networks、情報通信研究機構、生成AIを継続的に評価・改善する「能動的評価基盤」の社会実装に向けた取り組みを開始
背景
これまでの成果
これからの取り組み
用語解説
PLaMo 3.0 Prime PLaMo 3.0 Primeは、NICTとの共同研究の成果をもとにPFNがフルスクラッチで開発した最新の国産生成AI基盤モデルです。高度な推論を行うReasoningモデルと高速応答のNon-reasoningモデルをAPIまたはオンプレミスで提供し、256Kコンテキストによる長文処理やAIエージェント用途にも対応しています。高い日本語性能とコストパフォーマンスを両立し、企業・自治体での実運用を想定した実用性を強化しています。 元の記事へ
さくらのAI Engine さくらのAI Engineは、さくらインターネットが提供する、生成AIアプリケーション開発向けのフルマネージド型推論API基盤です。国内データセンターの高性能なGPU基盤上で、国産モデルやオープンモデルを含む複数の基盤モデルを利用でき、インフラを構築・運用することなく、APIを通じて既存のシステムやアプリケーションに生成AI機能を組み込むことが可能です。OpenAI API互換のインターフェースやRAG(検索拡張生成)に対応し、モデルの実行・通信・データ保管は国内のクラウド基盤で完結します。入力データはモデル提供元に送信されず、学習にも利用されない設計により、セキュリティやデータガバナンスを重視する組織での生成AI活用を支援します。 元の記事へ

能動的評価基盤 能動的評価基盤は、差別的・攻撃的な表現、犯罪や迷惑行為を助長する回答、誤情報、日本の文化・法令との不整合、ハルシネーションやバランスに欠けた出力などを多面的に確認することを目指してNICTが開発しているLLMの評価用システムです。本システムは、LLMの安全性・信頼性の観点から評価結果を分かりやすく示すとともに、問題点を改善するための学習データを自動合成します。これにより、生成AIを「一度だけ評価して終わり」にするのではなく、社会の変化に合わせて継続的に点検・改善していく評価の枠組みも目指していきます。能動的評価基盤は生成AIに限らず、さまざまな特質、傾向を持つ多様なAIを組み合わせたAI複合体として開発を進めており、現段階では、以下の図3-1、3-2に示すように、いくつかの評価の側面に関するコンポーネントのプロトタイプが稼働を開始したところです。 元の記事へ


本件に関する報道関係者からの問合せ先
国立研究開発法人情報通信研究機構
広報部 報道室
nict.go.jp